こんにちは!
マキシマリストキャンパーOttoです。
今回は人気のヴィンテージランタンColeman200Aを、日曜大工が少しできる程度の私がレストアしてみましたので、レストアを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
専門の職人さんが手入れする
みたいにはなりませんが
少し手を加えるだけで
とても愛着がわきますよ!!
最近とても人気になっているヴィンテージランタンのColeman200Aですが、アメリカからの直輸入の物や、掘り出し物として販売されているため、個体によって状態は様々で、錆びていたり、タンクにへこみがあったりと状態が悪いものがとても多く出回っています。
私は見た目はそこそこの状態のランタンを手に入れることができましたが、所々に錆びがついていたり、真鍮部分が変色していたりと気になる部分があったので素人でもできるレストアの方法をご紹介します。
今回のレストアは素人がやってみた
作業内容ですので、確実に故障なく
レストアしたい方は、専門業者さんに
お願いしてみてください!
自分でレストアするときは自己責任で
頑張りましょう!!
Coleman200Aとは
Colemanのホワイトガソリン用ワンマントルランタンで、モデルネームは200A”The・Red”の愛称で親しまれ1984年まで生産されたモデルです。
発売終了から40年近くたった今では、自分が生まれた年に製造された200Aが「バースデーランタン」として、入手が困難なほど人気になっています。
私もフリマサイトで探してやっと手に入れました。
ヴィンテージランタンの素人ですので
200Aや200Bなど商品画像の見た目での
判断になかなか苦労しました!
ベイル(ハンドル)のレストア
まずはベイルを磨きました。
ベイルとはベンチレーターに差し込んであるハンドルのことです。
左が磨く前で、右が磨いた後です。
全体的にステンレスがくすんでいるのと、錆がついていたのでピカールで磨き上げました。
ピカピカになりました。
ピカールとは・・・日本磨料工業株式会社の金属磨きです。
今回のレストアでは、ほとんどピカール
で磨き、それでも難しいところは
サンドペーパーで磨き上げました。
ピカールで磨くとピカピカになって
最高です!
フレームのレストア
フレームのレストアは作業しやすいようにまずはタンクとフレームを取り外します。
バルブやジェネレーターなどを分解して真鍮部分もピカールで磨き上げます。
また深くまで錆びてしまっている場合には耐水サンドペーパーを使用します。
私は99工房さんの耐水サンドペーパーセットを購入しました。
150番から320番、600番、1000番と順番に使っていきます。
追加でサンドペーパーで難しそうなところ用に2WAY(80番・150番)サビ取り消しゴムも購入しました。
細いところやサンドペーパーで磨きにくいところにはサビ取り消しゴムは重宝しました!
ここで大事なポイントがあります。
分解するときにはどのパーツをどこの部分から取り外したのか、取り付ける際の向きなどキチンをメモや写真を撮りながら作業をしないと、組み立てるときに混乱してしまいますよ!!
私も写真で確認しながら分解していきましたが
組み立てるときに何度もやり直しをして結構苦戦しました。
バルブとタンクのレストア
バルブの真鍮部分もピカールで磨き上げました。
タンクは比較的きれいだったので、タンク内はホワイトガソリンで軽く洗浄し、表面は乾いたタオルで拭き上げます。
最後にベンチレーターやグローブを拭き上げて完成です。
グローブは内側も汚れているので拭く時には割らなように気を付けましょう!!
まとめ
今回はColeman200Aをレストアしてみました。
専門的知識がない私でもネットで調べながら、磨いたり、分解したり、組み立てたり、試行錯誤しながら、なんとかきれいにすることができました。
今後の課題は初めてレストアした200Aが問題なく点灯することができるのか?です。
点灯手順と点灯するのかは今後投稿したいと思います。
最後にベイルを下げた時にがいつもタンクにあたって赤い塗料が剥げそうだったので、フリマサイトでベイル用のレザーカバーを購入して取り付けました。
傷の予防と、熱くなった時のやけど予防にもなりそうなのでおすすめです!!
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